【NARUTO】大筒木一族の最後の末裔

大筒木一族の最後の末裔21

 ヒアシさんにお呼ばれしたので、昼飯を済ませてから紅さんと一緒に日向の屋敷へと向かう。  あそこに行くのはこれで2度目になる訳だが、いかにも名家って感じで場違い感が凄いから、まだ少し緊張するんだよな。  その上、ヒアシさんは俺を当主のよ...
【オーバーロード】鬼神と死の支配者

鬼神と死の支配者138

 書類の束がこれでもかと積まれている王の執務室。  常人であればこれを見るだけでも頭が痛くなりそうな光景だ。  そしてそんな場所に、一枚一枚丁寧にサインをして奮闘している女性の姿があった。 「あー! 終わらん! 次から次へと宰相が紙の...
【オリジナル】ポイントルーラー

ポイントルーラー33

 すっかり日が落ち、外はもう真っ暗になっている。  時折、人の悲鳴やらモンスターの雄叫びやらが聞こえてくるが、それさえ気にしなければ夜空が綺麗な情緒ある夜だ。  ……そろそろ電化製品が恋しい。  あぁ、徹夜でゲームがやりたくなってきた...
【オーバーロード】鬼神と死の支配者

鬼神と死の支配者137

 クレマンティーヌことタマは、急ピッチで都市を開発をしているオロチとは別で動いている。  そんな彼女は、ナザリックから派遣されている護衛兼補佐役のシズ・デルタと共に、顔を隠しながら王都のとある酒場へと向かっていた。  彼女たちには裏から...
【ワールドトリガー】玉狛支部には強化人間がいるらしい。

玉狛支部には強化人間がいるらしい。22

 ――ネイバーが集まってきている。  そんな通信を聞いた朧は、無事に千佳を発見して安堵する気持ちもそこそこに、すぐさま次の行動に移った。  珍しく心臓がバクバク鼓動しているが、それでも頭は冷静だ。  冷静に、やるべきことをする為に動き...
【オーバーロード】鬼神と死の支配者

鬼神と死の支配者136

 竜王国の王となったオロチだったが、だからといって彼の仕事が劇的に増えている……ということもなかった。  王として行った仕事といえば、国民たちへのお披露目として派手なパレードに参加したくらいで、他には宰相が持ってきた書類にサインする程度で...
【オリジナル】ポイントルーラー

ポイントルーラー32

「グゥウ!? ……ガフッ、ガゥッ!」 「バケモノめ……お前の生命力はマジでどうなってんだ?」  俺が突き刺した槍は間違いなくストーカー男の胸を貫いている。  にも関わらず、未だ絶命することなく俺を殺そうともがき続けているってのは一体ど...
【オーバーロード】鬼神と死の支配者

鬼神と死の支配者135

 コツコツ、とオロチがゆっくり玉座へと近づき、そしてそこに深々と腰を下ろした。  両脇に控えるナーベラルとクレマンティーヌの影響もあってか、まるでそこに座るのが正しいかのようにその玉座はオロチに馴染んで見える。 「ふぅー。中々良い座り心...
【NARUTO】大筒木一族の最後の末裔

大筒木一族の最後の末裔20

「――影分身の術」  ポフン、という音と共に煙が立ち上る。  こっそりチャクラの流れを見てみるが、多少の拙さはあるものの順調そのものだった。  これならきっと上手くいくだろう。  影分身が禁術扱いされるているのは、チャクラが少ない者...
【ワールドトリガー】玉狛支部には強化人間がいるらしい。

玉狛支部には強化人間がいるらしい。21

 朧の学校生活が始まってから、およそひと月ほどが経過した。  初めは学校に通うのを渋っていた朧だったが、今ではもう普通に学生としての日々を過ごしている。  懸念の一つだった勉強も周りの生徒に遅れることなく、むしろ初っ端にあったテストでか...
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